院長のひとこと

新型コロナワクチン第4回目について~全ての人が対象ではありません

新型コロナワクチン第4回目接種について、当院は接種希望者の患者さんが極めて少なく、クリニックでの接種は致しておりません。しかし、医師会業務として、中規模会場にて毎週末行い、当院も協力しています。

今回の接種には規定があり、万人が接種対象ではありません。60歳以上の中・高年者です。それ以下の方は、慢性生活習慣病を持っている方です。或いは、医療・福祉従事者です。このことは区のホームページや広報にも記載してあります。区の案内や電話では、十分に伝達されていないようですので、よくご確認ください。

3回目ワクチンは現時点で有効、有益性あり

3回目のコロナワクチン接種をめぐっていろいろな意見がありますが、現時点の日本においては有効です。特に、高齢者、中年以降の方、医療関係者、消防士の方や自衛隊員などの様々なエッセンシャルワーカーズ、多くの年齢層に接する機会のある方、飲食業などの方には必須と考えます。

オミクロン株BA2で重症化しない若者は別としても、他の方はやっておいて損はありません。

冷静な判断をし、無責任なとんでもニュースに惑わされないよう予防をしましょう。

コロナ後遺症にもワクチンは有効

ワクチン接種をしましょう。医療従事者はもちろんですが、一般の方もなるべく受けましょう。

また、既にコロナ肺炎にかかり、呼吸器後遺症や倦怠感、頭皮の脱毛など感染後後遺症にもワクチンは有効という報告です。

先日の医師会、順天堂大学佐々木教授講演の勉強会に出席した際、そのデータも拝聴しました。

賢くワクチンを利用して、重症化を防ぎましょう。

まだ会合や集会は自粛を

ワクチン接種が当院でも始まっています。医師会・区の接種業務も今度の日曜日から始まります。

しかし、街中では依然として飲み会、宴会、大騒ぎも多く閉口します。まだ、自粛すべきです。また、不必要な大声でのお話しも愚行です。大学生や若い人たちの群れに多いです。これは、エアロゾル感染を来たす可能性があります。

また、コロナ以外でも気をつけることは今まで通りです。みていると中年でも無理して深酒をしたり、若年男女でも不潔な行為、不潔な性行為も多いです。自ら病気を作ることはするべきではありません。愚行は避けるべきです。

コロナワクチン接種始まる

本日、2021年5月10日の朝、やっと新型コロナワクチン「コミナティ」が届きました。正確には、基幹病院に当院スタッフが、タクシーで早朝にとりに行きました。

正確な名前は「コミアナティ」でしょうが。(写真)やっとこれで、明日から医療従事者から開始されます。

江戸川区は当初の予定の2か月遅れです。今までは、物が無いのにテレビ宣伝や接種票の郵送ばかりが先走ってました。行政の慌てぶりが伺えます。

花粉症のコントロールを!

今年は花粉の飛散量も多く、つらい人も多いようです。病院へ行こうかどうしようか、売薬(OTC)ですませようかどうかと悩んでいる方も多いでしょう。クリニックでは最新処方の「眠くならないで良く効くお薬」もあります。花粉症のため外出できなかったり、集中できなかったり、予定を変更したりすると人に迷惑を掛け仕事の信用も失うこともあります。鼻水をしょっちゅう嗅いでいては会社でも周囲に迷惑を掛けます。スキッとスマートに早目に治療しましょう!!

~骨密度検査をしましょう。~

3月1日に新しい骨塩定量検査機を導入しました。超音波でわずか10秒で測定できます。早目の検査で、骨粗鬆症、骨折予防をめざしましょう。

自由診療~プチ癌健診~ 血液のみでわかります。

当院では様々な自由診療を行っておりますが、その中でも特に患者様にご好評をいただいております。日本人に多い癌をセットで検査できます。
CTやMRI等の精査が必要か診断できます。詳しくは自由診療の欄をご覧下さい。お電話でのお問い合わせも承ります。

漢方外来開設いたします。

平日午後に漢方外来を開設いたします。一般診療時間内で予約等は必要ありません。様々な不定愁訴にお悩みの方一度是非ご相談下さい

夏のかくれ脱水に注意!
クリニックでは高齢者のかくれ脱水予防のポイントを書いた解説書を配布しています!!

当院オリジナルの花粉症、アレルギーに対する食事療法のパンフレットを配布しています。無料です。

待合室の本

  • クリニックの書棚に糖質制限食の関連本を置きました。今や食餌療法の中心となっておりますのでご参照下さい。
  • 待合室の書庫に今、話題の本「飲み物の危険度調べました」三才ムック 渡辺雄二著が入りました!
    参考になる内容です。この時期に多用する各飲料水についてチェックしてみてください。
  • 待合室の書棚に千葉修司著「言葉相」が追加されました。ベストセラーの本です。御参照ください。
  • 待合室の本に東大救急医学教授 矢作直樹先生の「おかげさまで生きる」が入りました。ベストセラー本です。興味ある方はお読みください。

最近嬉しかった事

読売新聞に喘息(ぜんそく)の記事がシリーズとして掲載されていました。現在喘息は新薬の吸入薬が浸透し治療が飛躍的に進歩しています。ウルトラ・ラマ・ラバといわれているものなどです。先日当院の患者様からも嬉しい一言をいただきました。その方はランニングが趣味で、トレーニング姿で受診され、「新しい吸入薬のお蔭でスポーツを楽しめるようになった、新薬の恩恵にあずかっています。」と喜んで下さいました。お薬の効果を実感できるお声をいただくと私たちも励みになります。ただ、同じお薬でも使い方や日常の過ごし方で変わってきます。今話題の「時間医学」にも関わっています。当院は階下の臨床薬剤師さん達と連携が整っている完全チーム制で最適の吸入薬やその使用法をアドバイス出来ます。

院長の近況(1月25日)

週末のほとんどを勉強会の出席に費やしていますが、先日は深部静脈血栓とイグザレルトの勉強会に出席しました。イグザレルトは心房細動の適用になっており、当院でも多くの患者様の管理をさせていただいております。心房細動と診断された方、今後の管理をどうしようかとお考えのかた、是非一度ご相談下さい。

院長の近況

現在 月間保団連に「シリーズ心電図の生き字引」を連載しています。これは元東京女子医大教授関口守衛先生との共著であり、健診心電図に特化して、執筆しております。健診で心電図異常を指摘されたという方は多いのではないでしょうか。是非一度ご相談下さい。

三原内科循環器科クリニック

診療科
内科一般、循環器科
診察時間
午前9:30~12:30 午後14:30~17:30
新患は午前中は12:00まで、午後は17:00まで
休診日
木曜日、土曜日午後、日曜日、祝日

〒133-0065 江戸川区南篠崎町1-19-9 金子ビル2F

  • 都営新宿線瑞江駅から徒歩10分
  • 京成バス 王子製紙バス停から徒歩5分
  • 無料駐車場完備(5台分)
    駐車場は水曜日が空いております。お車でご来院の方は水曜日をご利用ください。