院長のブログ
(2021年)

第323回 ワクチン接種が遅れているのは、配達遅延と煩雑な書類のせい

新型コロナワクチン接種が遅れているのは、配達遅延と都の煩雑な書類のせいです。江戸川区では、本日(2021年4月27日)の時点でも医療従事者すら接種できていません。驚くべき遅延、失策です。委任状を書かせたり、また接種後の書類や提出するフォーマットを先に長々提出させたり、とにかく時間の無駄が多すぎる、呆れる行政の対応です。

これでは、ワクチン業務を一切やらないクリニックも出てきて当然でしょう。その先生の日常業務や専門業務が妨げられますから。コロナ専門クリニックなら別でしょうが。

薬問屋もインフルエンザワクチンのデリバリーや販売はやっているのに、コロナはやらないとの矛盾を平気で言ってきているところもあるようでした。こうしたことで、ワクチンの配達遅延やクリニックが少ないスタッフの中から、中核病院や医師会まで自費で取りに行くという負担も出てきます。遅い、手間の掛かる、民間が非協力的な今回のワクチンと言えます。

それでいて、準備不十分なのに先走って、テレビでは医師が、「僕はやりました。」等と煽る一方です。テレビを観て、聴いてる区民は焦る一方です。僕ちゃんの病院や地域だけでは無いんですよ。遅れている地域だってありますよ。あまり慌ててワクチン、ワクチンと騒がない方が得策です。

第322回 FDAからフェブリクに注意喚起

少し前のことですが、尿酸値降下薬「フェブリク」に世界各国で注意喚起がなされました。英国ではアロプリノール(ザイロリック)に耐えられない方のみに適応があります。日本ではあまり報じられません。フェブリクが心血管合併症を有意に増やすというデータがあります。日本では皮肉にも内科医が最も多く処方する薬の一つになっています。

また、急に服薬停止にすることもリスクが多いとされています。ならばどうするか。他のキサンチンオキシダーゼ阻害薬にするのも一つの手です。現状でリスクが少しでも低いものに変えていくことが主治医の義務と考えます。

日本では、一般週刊紙はいつもピンボケ、一方的な薬物批判記事ですが、フライデーだけに掲載されました。メーカー、行政は沈黙だけです。いつも大騒ぎして処方薬を批判し、扇動する週刊現代や週刊ポスト、健診すら批判的な週刊朝日には何も載りません。彼らの眼は節穴ですね。こんな大事なこと書かないのですから。

大事な情報を皆でスルーする日本のマスコミですね。大きな癒着があるのでしょうか。

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三原内科循環器科クリニック

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