院長のブログ

第322回 FDAからフェブリクに注意喚起

少し前のことですが、尿酸値降下薬「フェブリク」に世界各国で注意喚起がなされました。英国ではアロプリノール(ザイロリック)に耐えられない方のみに適応があります。日本ではあまり報じられません。フェブリクが心血管合併症を有意に増やすというデータがあります。日本では皮肉にも内科医が最も多く処方する薬の一つになっています。

また、急に服薬停止にすることもリスクが多いとされています。ならばどうするか。他のキサンチンオキシダーゼ阻害薬にするのも一つの手です。現状でリスクが少しでも低いものに変えていくことが主治医の義務と考えます。

日本では、一般週刊紙はいつもピンボケ、一方的な薬物批判記事ですが、フライデーだけに掲載されました。メーカー、行政は沈黙だけです。いつも大騒ぎして処方薬を批判し、扇動する週刊現代や週刊ポスト、健診すら批判的な週刊朝日には何も載りません。彼らの眼は節穴ですね。こんな大事なこと書かないのですから。

大事な情報を皆でスルーする日本のマスコミですね。大きな癒着があるのでしょうか。




 

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