院長のブログ

第311回 時代遅れの週刊誌、良くない恐怖商法

本日、去年の11月の週刊現代を破って捨てる前に、また目を通しました。「サプリと薬の危険な組み合わせ」とか「このサプリとあの市販薬は一緒に飲むな」とか、いかにも危機感を煽る見出しです。今のコロナ危や絶望感を煽るNHKの深夜特集とも共通で、一種の「恐怖商法」とも言えます。品が無い、文屋根性丸出しの感があります。
 まず、週刊誌ですが、サプリを飲んでいる人が80%の人口を超える現在、その是非は兎も角として、それを前提に診療している病医院が殆どです。コエンザイムQ10と降圧薬についても、恐怖感を与えるのは余計なことであり、血圧の下がり過ぎがないように、どの病院、医院でも自宅血圧を参考にしながら処方の増減を行います。一年を通して処方は同一ではなく、冬の処方と夏の処方で増減があるのは当然です。今更ながら言うのは古く、言うべきことではありません。また、製薬メーカーレベルのサプリメントの会社では、各々相談窓口があり、専用薬剤師さんをつけています。こうしたものを積極的に利用すればいいのです。



 

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