院長のブログ

第280回 医療ドラマは稚拙

ラジエーション・ハウスなる風変わりな英単語(?)が視聴率を稼いでいるようですが、医龍もチームバチスタも私からみたら稚拙であらすじも荒いです。在り得ないというか、医療ドラマは馬鹿らしいです。コウノトリもそうですが、実際の現場はもっと地味で、目立たず、こつこつとやられているものです。よく知らない人たちの想像をかき立てる興味本位の変なストーリードラマです。ラジエーション云々も実際に在れば素晴らしいですが、あそこだけでやっていても全国的、全人的には役立たず、それならばもっとネットなどを使って発言、アドバイスできるシステムを作るべきでしょう。実際に出来る人間は医師であっても技師であっても控えめなものです。やたら国際的に使われていない院内略語を使いまくったり、他院の設備を批判しまくったり、こうした出来るように見せている「偽の」検査技師、放射線技師を最近、近くの病院で観ました。本当の教養とは程遠く恥ずかしい所作です。根のない知識とも言えます。薬剤師さんにも居ますが稀です。やはり看護師さんと技師さんに多いです。こういう技師さんたちの居る病院は、ハード過ぎたり、大量辞職があったり、勤務状況に何か問題がある場合が多いです。こういう輩とやらなくてはならない研修医の先生の方が余程気の毒です。



 

「院長のブログ」一覧に戻る