院長のブログ

第279回 ARONJ(アロンジェイ:骨吸収抑制薬による顎骨壊死)予防のBP(ビスフォスフォネート製剤)休薬は必要なし!

医師会館にて勉強会がありました。医師会、歯科医師会、薬剤師会3会合同の連絡会で、骨粗鬆症の治療薬と顎骨壊死についてでした。東京歯科大学の口腔外科教授のお話しが主体でした。ややプライベートな無駄話もありましたが、分かりやすく学術的で、声も大きく、理解し易い内容でした。以下、ブリーフ・サマリーです。S先生、N先生も勉強して欲しいです。


  1. ARONJを防ぐには医科歯科連携が必要。
  2. 以前は歯科処置前後で4か月の休薬などしたが今は意味がない。
  3. BP(ビスフォスフォネート製剤など)の予防的休薬は意味がない。
  4. しかし、ARONJ(顎骨壊死)になってしまった場合の治療的休薬は有効。
  5. どちらかというと、デノスマブ(プラリアなど)の方が休薬の反応して骨癒合が進む。戻りやすい。
  6. 口内には800種の細菌、1011個の細菌数がいる。
  7. 骨吸収抑制薬投与前の歯科受診、口内チェックは必須。
  8. 投与中も連携する。

次号に続く


 

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