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副鼻腔気管支症候群(Sino-Bronchial Syndrome)は湿性咳嗽のうち、最も多い原因ですが、専門家教授の文は前節が多く分かりずらいものが多い。横浜市都筑区の耳鼻咽喉科の先生のブログを一部参考にしました。本当に開業医ならではの分かりやすい経験医学(EBM)です。EBMといってもExperience Based Medicineです。
- 湿性咳嗽(湿った咳)の原因うち最も多い
- 米国基準では鼻炎/後鼻漏を指す
- 3週以上続いても活動的感染症を伴っていることあり
- その際、ガイドラインにあるマクロライドはあまり効かない
- むしろ短期間のニューキノロンなど有効
- 耳鼻科的局所処置が奏功することもあり
- 長く続く咳は耳鼻科受診も考慮必要